仙台のメインストリート定禅寺通りを会場に60万個を超えるLEDがケヤキ並木に電装され、夜になると幻想的なイルミネーションの光景が仙台の街を彩るイベントです。
『SENDAI光のページェント』
例年12月上旬から大晦日にかけて繰り広げられ、運営の大半は市民からの募金や企業からの寄付によって行われていて、市民参加型の手作りなのも特徴的です。
仙台の1年を締めくくるイベントとしても定着していて、期間中には250万人前後の来場者があり、東北を代表する冬のイベントとしても知られています。
仙台光のページェントの開催情報
プログラムが公式HPにアップされるのは10月下旬なので、現時点では2018年の開催概要についてはまだ発表されておりません。
ですので、2017年の情報を掲載させていただきます。
開催期間
2017年12月8日(金)から12月31日(日)まで
24日間にわたり繰り広げられました。
点灯時間
日曜日から木曜日が17:30から22:00
金曜日・土曜日が17:30から23:00
大晦日は17:30から~24:00
街は心温かい灯で包まれました。
定禅寺通(東二番丁通~市民会館前)にかけてのケヤキ160本に約60万球もの電球が取り付けられ、師走の仙台の街は多くの見物客で賑わいを見せました。
それ以外にも、周辺には多くの出店が立ち並び様々なイベントが催しされます。
仙台光のページェントのアクセス方法
仙台光のページェントは、仙台七夕まつりと並ぶビックイベントなので、開催期間中は県内外から多くの見物客が訪れます。
主なアクセス方法
東京から東北新幹線利用で約1時間30分
高速バス利用で約5時間30分
八戸駅からは、東北新幹線利用で約1時間20分
仙台駅から、会場地まではやや離れていて
約20~30分は掛かりますが、歩いて行けない距離ではありません。
仙台駅西口を右手に歩くと、パルコが見えてきますので、そのほぼ正面にある「ハピナ名掛丁」をひたすら直進すると、アーケードの交差点が見えてきます。
それを右折して直進しアーケードの終点を出ると会場の定禅寺通りにたどり着きます。
地下鉄で行く方法もありますが、せっかく訪れたのであれば歩いて移動するのがオススメです。
なぜならば、アーケード沿いには仙台牛タンの店をはじめ、多くの飲食店が立ち並んでいて、それを巡り回るのも観光になるからです。
車でお越しの場合
最寄りのI.C.は仙台宮城I.C.になり
西道路を仙台方面へ直進すれば街中に辿り着きます。
仙台光のページェントの交通事情について
開催期間中は、見物客以外に市内に通勤している人も多いので、会場地や周辺の道路はとにかく混雑します。
会場地周辺の道路は交通規制が掛かる区間もあるので、公共交通機関での利用をオススメします。
なお、イベント期間中臨時駐車場は開設されません
車で訪れた場合は、各自パーキングに停める形になりますが、定禅寺公園で何かイベントがあれば、周辺の駐車場は満車になります。
会場地周辺にも多くの駐車場はありますが、イベントが開催されていなくても混んでいる場合も多いので、早い時間帯に到着しないと駐車場は確保できません
駐車場が空いていれば、ラッキーと思っていた方が良いですね。
それ以外に、公共交通機関を利用するオススメは、地元の素材を用いた美味しい料理をお酒を提供するお店が多くあり、お酒片手にページェントを眺めながら飲食するのも一つの楽しみ方だからです。
まとめ
仙台光のページェントは、昭和61年に市民ボランティアが杜の都を象徴するケヤキ並木ににイルミネーションを施したのが発端ですが、当初は市民向けのイベントとして定着していました。
その後、雑誌などにも特集として取り上げられると次第に知名度が高くなり、今では県内外から見物客が訪れるイベントに発展しました。
温かいオレンジ色のイルミネーションが師走の仙台の街を彩るので、ぜひ見物に訪れてみませんか。